小児科一般
大人にはさまざまな診療科がありますが、お子さんは「小児科専門医」の診察が基本です。
子どもには、こども特有の病気や、病気の進行があります。
「この症状は何科かな?」と思ったときは、迷わず当クリニックを受診ください。
月齢や年齢、症状などから、総合的に診断いたします。
必要があれば、専門の診療科や専門の病院をご紹介いたします。
「子どもの何でも相談医」として、どうぞお気軽にご相談ください。
こんな症状があれば、ご相談ください
- 熱がある
- せき 、鼻水、鼻づまり
- 胸がゼイゼイ、 ヒューヒューする
- 変な咳をしている
- のどの痛み
- ひきつけ
- 腹痛、嘔吐、下痢
- 食欲がない
- 便秘で苦しそう
- 発疹が出ている
- 肌がカサカサしている 、かゆそう
- 食べ物のアレルギーかどうか心配
- 泣き方がいつもと違う
- 顔色が悪い
- 元気がない、機嫌が悪い
小さなお子さんや赤ちゃんは、自分で症状を伝えることができません。
「なんだかいつもと違う…」と感じたときは、遠慮なくご相談ください。
それが病気と関わっていることも少なくありません。
「様子を見ればよい」「大丈夫」ということの確認でも構いませんので、「この程度で…」と遠慮することなく、お気軽にご相談ください。
小児アレルギー科
当院の医師は、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、鼻炎、花粉症、食物アレルギーなどのアレルギー症状を専門に診察できる「アレルギー専門医」です。
子どものアレルギーは、年齢を重ねるとともに別の症状に変わったり、積み重なっていったりすることがあります。(アレルギーマーチ)
アレルギーの治療はお子さんの症状の経過を見ながら病気をしっかりと理解して、気長に続けていく必要があります。アレルギー専門医として、お子さんの症状の経過を見ながら、一人ひとりにあわせた治療を行っていきます。
こんな症状があれば、ご相談ください
- ぜんそく
- アトピー性皮膚炎
- アレルギー性鼻炎(花粉症)
- 食物アレルギーなど
一人ひとりにあった治療方針を決めるために、症状や生活スタイルを含めて詳しくお話をお伺いします。
ご予約でのアレルギー相談専用の時間帯を設けておりますので、ご利用ください。
もちろん、一般の診察時間内に医師にご相談いただいてもかまいません。
※ お電話もしくは診察時に「アレルギー相談希望です」とお伝えください。予約をお取りいたします。
スギ/ダニの舌下免疫療法について
スギ花粉の舌下免疫療法は、花粉が飛散していない6月~12月末に開始いたします。
ただし、事前検査・治療予約は、いつでも行っておりますので、ご希望の患者さまはご相談ください。
なお、ダニアレルギーの舌下免疫療法は、一年中いつでも始められます。
おくすりや検査についての考え方
子どもは病気にかかりやすいですが、自然回復力も強いです。
気になる症状に対しては、それを緩和するおくすりを処方しますが、はっきりとした症状がない場合には、「通院しながら様子をみる」というのも一つの選択肢です。
また、抗生物質は、慎重に投与します。本当に必要な時、抗生物質の効果を発揮させるためです。
検査をすることは、お子さんに少なからず負担をかけることになります。
原因がわかることで早く手が打てる場合などは積極的に検査をしますが、お子さんの症状や状態にあわせて、必要最低限の検査にとどめます。
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。